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コワイハナシ

  • 2020年4月17日
  • 2020年6月7日

追い越していった車

大学時代の友人の話です。 下宿仲間とふたりで、ドライブに行ったときのこと。 深夜の時間帯になると、ほとんど走ってる車も見当たりません。 ドライブにも飽きて、ラーメンでも食べて帰ろうかという話になった頃。 凄い勢いで、追い越していった車がありました。 「危ねえなあ」 助手席の仲間が言うには、相手のドラ […]

  • 2020年4月15日
  • 2020年6月7日

布団からのぞく足

大学時代の合宿でのこと。 わたしたちは山間の温泉ホテルに泊まりました。 ホテルの部屋に入るとみんなで、「オバケの出そうないい部屋だね~」なんて、冗談を言い合ってましたっけ。 飲み会も終わり、寝静まっていた真夜中、わたしはトイレに起きました。 何人か布団から足を出したまま、ぐっすり寝ています。 トイレ […]

  • 2020年4月15日
  • 2020年6月7日

物置での記憶

友人の幼稚園の頃の話です。 ある時、ケンカをした罰として、物置に閉じ込められたときのこと。 物置の中に入れられると、積み上げられたマットから男の子が顔を出しました。 何か問題行動を起こして、閉じ込められた先客です。 その子は物置の中を色々教えてくれました。 あるダンボールを開けると、替えの下着が入っ […]

  • 2020年4月15日
  • 2020年6月7日

路地の向こう

急病で入院した父の見舞いに行ったときのこと。 病院の駐輪場に自転車を止めていると、すぐそばの救急搬送口から入院患者らしきお婆さんと、小さな女の子が出てきました。 「こっちこっち」と女の子がお婆さんの手を引いています。 向う先には小さなスーパーがあります。 孫にお菓子でもねだられているのでしょう 見て […]

  • 2020年3月3日
  • 2020年6月7日

二宮金次郎の呪い

私が小学校に通いだした時のこと、行き帰りは、必ず名札を隠して帰るように言われていました。 当時子供だった私は、なぜ名札を隠さなくちゃいけないのかが良く理解できていませんでした。 三ヶ月が経ち学校にも慣れてきた時のこと、年上のお姉さんから名札を隠す理由を聞く事がでいました。 学校の門に立ってある【二宮 […]

  • 2020年3月3日
  • 2020年6月7日

いらない

ある一軒のお宅を訪問したときのこと。 玄関チャイムを鳴らすとドアの向こうから、トタトタトタと足音をさせながら「はーい」と幼い子どもの声がしました。 わたしはドア越しに話しかけました。 「お母さんいる?」 「いらない」 そう言うと、その子はトタトタトタと戻って行ってしまいました。 その後、何度も玄関チ […]

  • 2020年2月23日
  • 2020年6月7日

うずくまる男の子

野球部の練習中、グランドから飛び出したボールを探していたときのこと。 歩道から1段下がったところに、4歳ぐらいの男の子が頭をかかえ体を丸めるようにして、うずくまっていました。 ― ボールに当たった?車にはねられた? ― その子は、全く動こうとしません。 ― もしかしてかくれんぼ?だとしたら、声かけな […]

  • 2020年2月23日
  • 2020年6月7日

カーテンに浮かぶ影

人を感知すると自動的に点灯する感知式照明を買い、早速ベランダに取り付けました。 夜中、寝ていると突然、ベランダの感知式照明が点灯しました。 照明に照らされて、カーテンに人影が浮かび上がっています。 わたしは一瞬、心臓が止まるかというくらい驚きましたが、Tシャツを干してあることを思い出しました。 それ […]

  • 2020年2月21日
  • 2020年6月7日

すだれ越しの怪

ある夏の夕暮れ時のこと。 わたしは近所の店先で、カキ氷を食べていました。 カキ氷を食べながら、すだれ越しに表の様子を見ていると、前の通りをフラフラしながら歩く女の子に気付きました。 道路の白線の上を綱渡りしているつもりなのでしょう。 両手を広げてバランスをとりながら歩いています。 わたしがカキ氷に目 […]

  • 2020年2月21日
  • 2020年6月7日

ずっと見ていた

洋服を買いに行ったときのこと。 試着しようと商品を持って試着室に向うと、カーテンが閉まっていました。 ときどき、カーテンが不自然に揺れています。 中に先客がいるようです。 わたしがそこで待っていると、「ご試着ですか?」と店員が声をかけてきました。 「ええ」と言うわたしに、「誰もいないようですよ」と店 […]