アメリカのアニメ「ザ・シンプソンズ」、 予言アニメとして話題に!
1989年にアメリカで放送開始され、エミー賞やピーボディ賞など大きな賞を受賞しながら30年経ったいまも人々に親しまれている、アメリカ史上最長寿番組アニメ「ザ・シンプソンズ」。
作中に出てくる人間が全身黄色というかなり独特なキャラクターデザインで、シンプソンズ一家を中心に社会情勢を風刺的かつブラックユーモアたっぷりに描いたコメディアニメ。
そんなアメリカの国民的アニメが、実は予言アニメとしてオカルト界隈でも人気なのはご存知でしょうか?
なんと、このアニメで登場する人物や展開される出来事が現実世界でいくつも起きているのです!
今回は、そんな普通とは異なるアニメ「シンプソンズ」が的中させた内容を紹介していきたいと思います。
アメリカ同時多発テロ予言
1997年9月21日に放送されたseason9、第1話「ホーマーのニューヨーク物語」の中で、バスに乗るため9ドルの紙幣を持つバート・シンプソンと、その横で「NEW YORK$9」という雑誌を掲げるリサ・シンプソン。
雑誌の9という文字の右横にそびえ立つ2つのビルは貿易センタービル。
記憶にも残る、2001年9月に起きたアメリカ同時多発テロの攻撃を受けたあのビルに9の文字が合わさり、「9.11」を想起させるとして予言だったのではないかと注目を集めるようになりました。
酷似する調教師の末路
1993年に放送された回では、サーカスの有名な調教師がホワイトタイガーに襲われるというシーンがあったのですが、その10年後にラスベガスのショーに登場した調教師のジークフリード&ロイが同じ運命を辿り重症を負うという悲劇的な事故が起こりました。
こうした奇妙な一致を数々残したシンプソンズは、やがて人々の中で都市伝説化していき、放送される度にその内容が注目されることとなったのです。
シンプソンズの予言はこの他にも、「トランプ大統領就任予言」「ディズニーのFOX買収」「レディ・ガガのスーパーボウルショー」「ノーベル賞受賞者の名前」など様々なものがあり、中にはこじつけと疑わしきものや第三者が作ったガセネタなどもありますが、全てをこじつけや偶然で片付けてしまうにはあまりに類似点が多いため、今後も検証の余地はあるのではないでしょうか?
シンプソンズはディズニープラスやFOXで配信されているので、気になる方はそちらでご覧ください。
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