自殺者の亡者が蠢く断崖絶壁。和歌山県白浜町の「三段壁」

2020年6月7日

南紀白浜で有名な和歌山県、白浜町に三段壁という断崖絶壁の崖がある。
高さ50mから海が一望できる場所で、崖の先では釣り師のスポットでもあったりするのだが、実はこの崖、年間10人以上の自殺体が発見される有名な自殺の名所だ。

ここで自殺をする者があまりにも多いため、青木ヶ原樹海のように命相談の電話番号が記載された看板や立ち入り禁止の看板、投身自殺者の供養塔まで存在する。

自殺の名所というだけあって心霊現象の報告も数多く、

「付近に来ると寒気がする」
「崖から覗くと水面から死者が手招きをしてくる」
「死者が崖を這い上がり足を掴んでくる」
「吸い寄せられるように無意識に崖へと歩いていた」

など、霊感のない者でさえ違和感を覚え、訪れる者を道連れにしようとする心霊体験の報告が多い。

白浜町は花火フェスティバルやキャンドルイルミネーションなどのイベント、温泉や観光名所も多いだけに、旅行で遊びに行く際は十分に気を付けよう。