ぼくのなつやすみ 32日目

2020年6月7日

2000年6月22日にソニーから発売されたPS用ソフト、「ぼくのなつやすみ」。

第5回日本ゲーム大賞ニューウェーブ賞受賞、第5回日本ゲーム大賞パッケージデザイン部門賞などの賞を取り人気を博したこのゲームは、9歳の「ボク」(名前)が夏休みの一ヶ月間、昆虫採集や魚釣り、洞窟探検など、自然豊かな田舎を舞台に遊びながら過ごすというほのぼのとしたゲームだ。

だが実はこのゲーム、ホラー要素が含まれているという事で、オカルトとしても有名になっている。
そのホラー要素とは、31日で終わる夏休みが32日以降も続き、33日目には「ぼく」含めキャラクターの色も変わるというものだ。
普通にプレイをしただけではホラー要素を見ることはできないが、ある条件を満たせば32日を
遊ぶことができる。
32日目は外に出れなかったり自室に入れなかったりする程度だが、33日目になると…

このように肌があり得ない色になり、一部透明化したりする。

この現象は所謂ゲームのバグが原因で発生してしまうのだが、製作者自身このバグには気づいていなかったようで、のちに「なんてナイスなバグなんだと思った」ことをTwitterで語っている。

夏休みがある学生の人は一度このゲームで32日目を体験してみて欲しい。

https://www.youtube.com/watch?v=DGbHEUY6pvs