♦実話♦ あなたの地元にも必ず1人は存在する不審者について

昔の友人と久しぶりに会うと、必ず話題にでますよね。地元の不審者。

(私だけかもしれません)

私の地元にも複数の有名不審者がいたのですが、前菜として飲み込める範囲の不審者を1人紹介します。

 

〜前菜〜

“焼き芋おじいさん”

ウン10年前、私が小学生だった頃。

小さい子どもたちが集まって遊ぶ広場がありました。

隣のパン屋のおじさんが、余ったパンを子どもたちにおやつとしてくれるので、そこに自然と放課後に集まるというような感じでした。

その時間帯を狙うかのように“焼き芋おじいさん”は現れるのです。

「そこのお嬢ちゃん、焼き芋!見る?」

と声をかけてきて、「焼き芋?わー!みる!!」となった子どもたちに、自分のシワシワになった紫芋のようなおち◯ち◯をひたすら見せびらかすというタイプの不審者です。

焼き芋おじいはただそれ以上でも以下でもなく、ただ焼き芋のような陰部を見せてくるだけなので当時私含め子どもたちは「面白いおじーちゃんだよね」で完結しており特に親に報告することもなくあれから20年以上が経ちました。

当時集まっていた広場の近くを車で通ると、焼き芋おじいまだ生きてるのかなぁと心配な気持ちと会いたい気持ちが湧いてきますが、立派な犯罪であり不審者です。

というのが前菜なのですが、メインの主菜はちょっと怖いので苦手な方はブラウザバックを。

 

〜主菜〜

 ”俺と話せて嬉しいだろおじさん“

10年以上前、私はど田舎から大都会の大学に進学し、初めての一人暮らしを始めました。

17時のチャイムがなったら村ごと真っ暗になって、コンビニも当時なかったような地元から急に大都会にいき浮かれていました。

終電は0時まであるし、終電を逃してもダイニングバーで始発までバイトできる。

夜道だって人が沢山歩いているし怖くない!と過信していました。

当時、某有名メイドカフェでバイトしており、「メイド服で歌って踊れたら時給が上がる」というシステムだったので終電までダンスの練習をしてから深夜にアパートに帰る日々でした。

それに目をつけられていたのか、大雨の日の終電。

今日はやけに人が少ないな〜平日だし大雨だからかな〜と呑気に駅から出て歩いていました。すると急に、大男に肩を掴まれ抱きしめられそうになりました。

とっさに私はiPhoneを取り出し動画を回し「なんやおっさん!!!」と叫びました。

するとそのおっさんは「俺に肩触られて嬉しいだろ?嬉しい?嬉しい?嬉しい?嬉しいでしょ?」と呟き始めました。

そしてどんどん誘拐されそうな雰囲気で近づいてくるので「おい動画撮っとるどおっさん!やめや!」と怒鳴ると、急におっさんの顔色が怒りに満ちた顔に変わりました。

「やめろやめろやめろやめろ!!」と呟きながら、私のiPhoneを奪い、線路沿いを猛ダッシュし始めたのです。

当時iPhoneなんて親に買ってもらって名義も支払いも親がしていたので、「知らないおっさんに盗られた」なんて言えば、私がオカンにしばかれます。

なので全力で私もそのおっさんを追いかけて猛ダッシュ。

追いついてiPhoneを取り返しました。

するとおっさんは、「犯してやる生意気なガキが…」と呟き始めたので、そこで110番通報をしました。

都会だから交番が近くだったのか、電話している最中にパトカーのサイレンが聞こえました。

パトカーのサイレンが聞こえたのか、おっさんは線路の中に入りそのままダッシュで消えていき、そこで私も警察の方も犯人を見失いました。

そのまま事情聴取で警察の方に事情を1から説明すると、まず私が叱られました。「命より大事なスマホはない!犯人を挑発せずにすぐに逃げなさい!」と。至極真っ当です。

 

…そして、怖いのはここから

 

その事件から2年後、別件でおっさんが逮捕されたと警察から電話がありました。

名前、顔写真、年齢、職業、容疑が書かれていたのですが容疑の欄をみて凍りつきました。

「暴行、傷害、わいせつ、強姦…」

余罪は10件以上もありました。

そして犯人は、「悲鳴をあげて怖がる女性が好みだった、生意気な女は腹が立ったので殴ろうとした」という趣旨の供述をしていたと警察からの電話で知りました。

たまたま世間知らずの田舎者の10代だったから、事件なんてあるはずないと思い込んで恐怖を感じずにいたことが皮肉にも無傷でいられた理由だったようでした。

友人のお子さんがもうすぐ中学生になるという話を聞いてこの件を思い出したワケですが、自分も親になる世代になった今、やはり不審者対策や防犯意識はしっかりと高めておかないといけませんね…

今や男性も痴漢や性被害に遭う時代なので、「田舎だから大丈夫」「男だから大丈夫」という間違った認識は完全に捨て、自分の身は自分で守ることに徹するのがいいと感じます。

かくいう私も、我が子に不審者から身を守る術を教えなければならない!と強く思いました。

まぁ我が子どころか異性と出会い恋に落ちるところから始めなければなりません。

恋に落ちるためにはまず、風呂に入り部屋を片付けダイエットをするところからなのでとりあえず諦めます。

1つ目の風呂に入る、で諦めがつきました。

ということで、これにて閉廷です。

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