【検証】手術の麻酔に耐えてみた【実話】

最近10日ほど入院して手術してきたので、ずっとやりたかった検証の、

「麻酔にかからないように頑張るとどこまで意識を保てるのか検証」

をしてきたので結果を書いていきます〜!

まず初めに説明だけすると、麻酔の種類は大きく分けると2つです。

歯医者さんでの治療やちょっと事故で何針か縫うとかの時にチクっと刺されるのが局所麻酔です。これは大体の人が経験があると思います。

もう一つが全身麻酔といって、脳や心臓など長時間で体力の必要な手術の時に使われます。

局所麻酔との違いは簡単に言うと「自分で呼吸ができるかどうか」ですね。

全身麻酔は呼吸する力も失うので人工呼吸器をつけての手術です。

私自身は全身麻酔の経験は3回ほどしかないのですが、あれに抗う事は不可能です。

今年の初めに、親知らずの埋没歯を上下二本抜きという激しめの手術を全身麻酔で受けたのですが、看護師さんに10まで数えてくださいね〜と言われて1…2…でもう記憶はありません。

なのですが。もう一つ、「鎮静麻酔」というものがあります。

どういうものかというと、点滴で静脈に鎮静剤を入れると、ウトウトと眠ったような状態や(ほぼみんな寝ているらしい)リラックスして酔っ払って気持ちいいような状態になります。

2時間以内の手術なら局所麻酔+鎮静麻酔で行われることが多くありますし近年は胃カメラも鎮静麻酔を用いてされる方が非常に多い印象です。

そして、今回私が挑戦したのは!

持病の手術で「鎮静麻酔の意識消失に耐え、最後まで意識を保つ!」というものです。

絶対に麻酔に抗ってやる!という意気込みを術前からパンパンに溜めて挑みました。

手術着に着替えて帽子を被り(ドラマとかでよく見るあの青いやつ)車椅子に乗って手術室へと向かうのですが、途中からものごっつい恐怖心が襲ってきます。

あんなに意識を保つぞ!とやる気満々だったのにも関わらず、無機質な手術台の上に乗せられた瞬間、間抜けにも気付いてしまったのです。

「意識があるまま自分の体が切られる」と。

局所麻酔を打つので激しい痛みはありませんが、手術する部位が普通に自分からも目で見える場所だったので、自分の皮膚が切られて肉が見えている様子を静観していられるのか?という事実に直面しました。

ですが「麻酔に抗う」と決めてしまった以上やらぬわけにはいきません。

そうこうしているうちに、ドクターとオペ看さんの「今から麻酔いれますからね〜眠たくなりますよ〜」の声が聞こえます。

この時の私の脳内は、耐えてやる!抗ってやる!とアドレナリンと脳汁がドバドバです。

ですが、薬品とはすごいものでこんなに気を強く持っても眠気がくるんですよね。ですがこの程度で寝てたまるか、ボケが、耐えていきます。

ドクターの「だめだ、効いてない麻酔足して!」の声が聞こえてきます。その時の私の顔はものすごく得意げだったでしょう。

追加で半分の麻酔が足され、さすがに意識は朦朧としてきます。ですがここでも気を強く持ち目をこれでもかというほど開きました。

しかし、ここで気付きます。「痛みや恐怖がないぞ?」

自分から見える範囲の場所をメスで切りひらかれ、取り除かれ体内に異物を入れられているのに、まっっったく痛みも恐怖心もないのです。

これは意識を保つことに成功はしたものの麻酔は効いてしまった…と落胆しました。

手術は残り30分、別に痛くも怖くもないのですが、

目の前に戸田恵梨香のような美人看護師が血圧や心電図を確認しているのが見えたので「お姉さん手握ってください…不安で…」と下心満載で弱々しく声をかけました。

するとなんと!戸田恵梨香が(違う)私の右手を両手で包んでよしよししてくれたのです!!!

束の間の幸せを感じていると、戸田恵梨香がドクターに「患者さん不安感強いようです!麻酔の追加を」と要らぬ指示を出しました。下心が裏目に出ました。

そこから私の記憶はありません。

目覚めると病室で執刀してくれたドクターがいて手術がどうだったかの説明を聞きました。

そしてドクターが病室を出る最後に「いや〜こんなに麻酔が効かない患者さんは珍しいよ、規定量の3倍近く使っても目がしっかり開いてるもんだから、僕も途中で怖くなっちゃったよ」と。

私自身の記憶は、戸田恵梨香に右手を包み込まれたところで終わっているのですがその後も無意識のうちに意識を保とうと目だけはガン開きだったようです。

ただ、目はガン開きでも記憶がないのなら麻酔に抗えなかったということです。

敗因、美人看護師 戸田恵梨香(似)

綺麗なお姉さんに手を握ってもらえる!という、自らの弱い立場を利用した下心に今回の検証は打ち砕かれました。

前回の手術の時はおじさんしかいなかったので無表情で終わったのですが、まさか戸田恵梨香似の美人がいるなんて…

そりゃ手を握ってもらいたいじゃないですか…

と、いうことで次また鎮静麻酔の手術をする機会があればスケベ心は出さずにリベンジしたいところなのですが、やはり健康が第一。

病院のお世話にならなくていいように規則正しい生活と食事をしましょうということで今回は閉廷します。

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